漫画描く過程

直近描いた漫画で、簡単ですが過程を記録してみました。見づらくてごめん。

①プロット(画像右)
数年前から全部Googleドキュメントにメモしてます。
思い付いたらスマホからも入力できるので便利。
以前はプロットにト書きみたいに場所とか状況説明も入れてたんですが、
後の行程でむしろ邪魔になるため、画像のように、マジでセリフだけ書いてます。
忘れそうなことはメモする時もあります。
喋ってるキャラ名も自分では誰なのか分かってるのでいちいち書かないです。

この時点で、改行位置とページ送りのタイミングも大体決めておきます。
画像でいうと「=====」って入れてるところがページ送りのタイミングですね。
長めの話の時は、「P1」とか数字で入れてページ数わかるようにすることもあります。
この段階ではめっちゃ適当なので後で変わることの方が多いです。

②セリフの流し込み(画像左)
画像の通り、①のプロットをそのままクリスタのストーリーエディタ―へコピペします。
適当に決めたページ送りの通りにページを分けておきます。
この時に余計な説明文や「」やキャラ名が入ってると、それをいちいち消す手間が発生するため、①の段階でなるべくそのままコピペできる形式でプロットを書いています。

③コマ割り
この行程はスクショ撮り忘れました。
台詞をいい感じに配置してまず全部コマ割りします。
中にどんな絵を描くか決めてるコマもあればまったく思いついてないコマもあるので、割と適当です。
ただ、ここで1ページにどこまでのセリフを入れるかは改めて考えて直したりします。
この時は最初に決めた通りになりましたね。
ちなみに私はクリスタのコマ割りツールがなんか苦手なので、直線ツールと四角ツールでコマ割りしてます。


④ネーム
コマ割りした中に絵を描いていきます。
私は、全体の形をふんわり掴む、みたいなラフがあんまり描けなくて、まず全部顔から描いています。
場所も立ち位置も深く考えず「とにかくすべてのコマに喋ってる人の顔を描く」、というところから始めて、それをめちゃくちゃ縮小して全身にしたり、「顔漫画すぎる」と思って消して風景だけにしたりします。
思い付かなかったコマは空欄にして最後までまず描く。
ネームと言いつつ下書きっぽく見えると思いますが、これが一発描きなので私の中ではネームです。(でも気力がない時はマジでこの段階のものを完成としてネットに出すこともある)


⑤下書き
描いたネームを読んでみて、

  • 立花先輩が1コマ目で左を見てるのに、4コマ目の立ち位置だと左側に誰もいない
  • 伝七が座ってたのにいきなり立ってる
  • 浦風藤内が消えた

などなど、何もかもおかしいので、そのあたりを整理して左右反転などを駆使し、半分以上のコマを描き直しました。
綾部だけいないことも気になってたので生やしました。
この段階でいつもかなり直すので、そもそもの場所設定を変えることもあります。
最初からこれが描ければいいんですが、1回まず絵を入れてみないと考えられないんですよね……うまく描けたと思った顔も立ち位置おかしいという理由で消すことが多々あります。

④の時はとにかく一通り描き切ること優先で資料もほぼ見ず記憶で描くため、この段階でキャラの髪型や背景なども資料調べて直します。


⑥ペン入れ
ここまで出来たら、あとはなぞって描くだけです。
ネットに出す絵だとそこまで時間もかけたくないので、⑤の絵をそのまま使うこともあります。
この時は人も多くて真っ白だと見づらかったので色も塗りましたね。偉い。
最後にコマの外側を白で塗りつぶして、はみ出した線などを一気に消して完成です。


長くなっちゃったけど、こんな感じです!
④~⑥の行程はどこかを省略してることも多いです。
ネットに出してる漫画の場合なので、印刷する同人誌だともうちょっと背景やトーンの行程が追加になります。(でもおおまかな流れは一緒)