※ずっと「地球の子」(週刊少年ジャンプで今週から始まった新連載)の話。
画像は作者繋がりで「SOUL CATCHER(s)」の管崎咲良くん。6年前の絵です。

「地球の子」、漫画が上手すぎて読めば読むほど感動してしまう。

心理的な距離によってカフェの座席の距離が変わったり。
告白された時とプロポーズされた時だけかれりちゃんの瞳が普通になってたり。
モノローグのデザインで視点の切り替わりが分かりやすくなってたり。
とにかく絵的な効果の使い方が上手いし、
そもそも男女の出会い~結婚~出産までをちゃんと全部の段階踏んで描いたうえで、
かれりちゃんの能力の説明や仕事内容、所属してる組織のことまで自然に説明して
54ページってそれはもう全てのコマが過不足なく完璧に機能してないと無理なレベルでしょ。
ネーム力が凄すぎてちょっと意味が分からないです。
このコマ数、この文字数をストレスなく読ませられるってどういうこと?

とにかく全体的に「凄い」漫画であることを前提として、
個人的に好きなシーンの話がしたい。

かれりちゃんが銃撃戦に巻き込まれて大けがした場面で、
零助が「君はオレのヒーローです!女神です!」「でも人間だ」って言うところ。

これ、そもそも「会うと君は可愛くて美しいただの少女だから、
住む世界が違うってことを時々忘れてしまう」っていう
モノローグの直後に発するセリフなんですよ。

今までは、かれりちゃんの仕事のことを忘れてたから「普通の少女」って言えてたけど、
かれりちゃんは一人で銃撃戦に突っ込んで行くような危険で特別な仕事をしている
普通に生きてきた自分とは住む世界が違う人間なのを目の当たりにしてしまった。

だから流れとしては「今まで忘れてたけど君は普通の人間じゃないんだ」っていう現実を突きつけられた場面なのに、
「零助の所に帰らせてって願った」って泣いてるかれりちゃんを見て、
逆に「驚いでいます。君もオレと同じ”願う”人間ってことに」って言うのがさ~~~
「彼女は住む世界が違う地球のヒーロー」だけど「自分と同じ」なんだって認識するのが、
今までの「ただ普通っぽく見えてただけ」の状態とは違う、零助の覚悟が伺えて超~~~~~~~~~~~~良!!!

そしてその直後にプロポーズするの、超~~~~~~~~~~~~~~~良良良!!!!!

神海英雄先生、元々漫画が上手いのに更に上手くなってて、これから新作漫画を毎週読めてしまう幸福感がヤバい。

本当に月曜からずっとこの1話を読みまくっているので、変なテンションで話してしまいました、すみません。

たとえ13話とかで打ち切りになったとしても、この1話だけで伝説になれる漫画だと思うから、ジャンプラに無料試し読みが出たら是非是非是非読んでください。(たぶん来週とか再来週とかには出るはず)